お知らせnotice

第32回 幸兵衛窯 蔵出し市

今年も春の蔵出し市の季節がやってまいりました。様々な器やイベントをご用意して、皆様のお越しをお待ちしております。春爛漫の陶の里 市之倉へぜひお出掛けください。

日時・2023年4月8日(土)・9日(日) 午前9時〜午後4時

会場・幸兵衛窯

◆幸兵衛窯 蔵出し市
・手作り食器、花器、酒器、陶額など数千点の廉売市、特集「良品復刻」
・アクセサリー新作展
・オーナメント特集即売 など

◆七代加藤幸兵衛・加藤亮太郎小品展

◆幸兵衛窯 新作食器展

◆受け継がれる三彩 展~古代から現代まで

◆和太鼓 幹遼太鼓 練り歩き「一期一会」

◆七代加藤幸兵衛 近詠展「陽光のウクライナ」

◆加藤亮太郎による穴窯ツアートーク

◆金継ぎ〜サラーム釉花 優品展

◆福引き抽選会

◆出店
・手打ちそば半布里道場 ・サイサイ&シナモン(8日のみ) ・喫茶店 和 ・茶蔵園(9日のみ) ・バナナジューススタンド+(9日のみ) ・ikutaco   ・つくるカフェ ・民族衣装 空海 ・升原工房

◆お試し作陶体験(作陶館)

※市之倉さかづき美術館では、「イチノクラフト市」を開催

※市之倉町内では、「陶の里フェスティバル」を開催

【web蔵出し市のお知らせ】

4月1日(土)〜4月9日(日)までの期間限定で、オンラインショップでのお買い物が蔵出し市特別価格となります。
4月1日(土)朝9時より、HPトップ画面のバナーよりお入りください。

シルクロードの陶華 七代加藤幸兵衛展

そ会期・2023年3月8日(水)〜14日(火) 10時〜19時(最終日は16時まで)

会場・松坂屋名古屋店 本館8階 美術画廊(名古屋市中区栄三丁目16番1号)

松坂屋にて、岐阜県重要無形文化財の認定後、初めての個展を開催いたします。三彩をはじめ、ラスター彩・銹彩・淡青釉など新作約80点を展観いたします。ぜひご高覧ください。

作家は全日在庫予定です。

ギャラリートーク・3月11日(土)14時〜、会場にて。

第五回 加藤亮太郎作陶展

会期・2023年3月8日(水)〜13日(月) 10時〜20時
会場・髙島屋大阪店 6階 美術画廊(大阪市中央区難波5-1-5 なんば駅直結)

なんば髙島屋にて、5度目の個展となります。
志野・引出黒・織部・瑠璃黒などの新作約80点を展観いたします。
ぜひご高覧ください。

作家は会期中全日在廊いたします。

また関連イベントとして3月12日(日)15時〜、かのうたかお氏とのギャラリートークを開催いたします

幸兵衛窯展

会期・2023年3月8日(水)〜14日(火) 10時〜19時

会場・日本橋三越本店 5階 和洋食器(東京都中央区日本橋室町1-4-1)

日本橋三越で初めての食器展を開催いたします。新作の食器・インテリア・アクセサリーを展示即売いたします。ぜひお出掛けください。

岐阜県重要無形文化財認定のお知らせ

この度、幸兵衛窯当主 七代 加藤幸兵衛が、岐阜県重要無形文化財技術保持者「三彩」に認定されました。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

県による認定についての説明は以下の通りです。

三彩は、二種以上の色釉を素地の上に直接掛け分けた陶器(技法)であり、8世紀に中国から唐三彩が伝播して以降、その施釉技法が奈良三彩や美濃焼を含む施釉陶器の発展に大きな影響を与え、日本の工芸史上重要な位置を占めるとともに芸術的にも価値が高い。
加藤氏は、多彩釉陶器の制作技法を高度に体得し、国の重要無形文化財「三彩」の保持者となった父加藤卓男氏の助手として8年に及ぶ正倉院三彩の復元に携わり、これに精通している。そして、現在まで人材育成や若手陶芸家の指導を積極的に行い、その制作技法を伝承することに貢献してきた。

幸兵衛窯展

会期・2023年2月22日(水)〜28日(火)  10時〜20時(最終日は18時まで)

会場・JR京都伊勢丹 8階 和洋食器(京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅直結)

恒例の京都での催事です。ペルシャンブルーをはじめ、新作の食器・インテリア・アクセサリーを展示即売いたします。ご来場をお待ちしております。

https://www.mistore.jp/store/kyoto/

冬季休館のお知らせ

2023年1月23日(月)〜2月28日(火)の期間は、冬季休館とさせていただきます。
なお、期間内の平日は、本館のみ開館いたします。(入場無料)
本館ショールームでは、食器・インテリア・アクセサリーなどを従来通り販売いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。

テーブルウェアフェスティバル2023

会期・2023年1月27日(金)〜2月5日(日)  10時〜19時(初日は11時から、最終日は18時まで)

会場・東京ドーム(東京都文京区後楽1丁目3-61)

入場料・前売2200円、当日2500円

会場が東京ドームに戻り、恒例の日本最大のやきものイベントが開催されます。

幸兵衛窯はブースを設け、新作を展示即売いたします。

ぜひお出掛けください。

ブースNo.は70です。

 

美濃様様 〜やきものの今〜

会期・2023年1月26日(木) ~ 2023年2月5日(日) 10時30分-19時(最終日は17時まで)

会場・セイコーハウス銀座(銀座和光) 6階
セイコーハウス銀座ホール

岐阜県の多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市といった、いわゆる東濃地方で作られている焼き物が「美濃焼」です。
志野、織部、瀬戸黒、黄瀬戸といった桃山陶に代表される美濃の陶芸。伝統を脈々と受け継ぎながらも、常に新しいものを生み出そうとする精神がこの地で作陶を続けている現代の陶芸家たちにも息づいています。

古の名品から多くを学びながら、独自の格調高い青磁を制作する伊藤秀人さん。
手びねりと炭化焼成の技法による、静謐な心象風景を表現する打田 翠さん。
美濃焼の芯ともいえる桃山陶を穴窯焼成にて追求する加藤亮太郎さん。
鋳込み成形を駆使し、現代のプリミティブ表現を探求する松永圭太さん。

時代の変化に寄り添い、新しい風を取り入れることを厭わない、しなやかな心。
伝統的なうつわからオブジェ作品に至るまで、個々の表現形態を取りながらここに集う四人の精鋭たちの作品には、時代を切り拓く不屈の精神が宿っています。
今展は、美濃陶の今を体現する陶芸家たちの力作80余点が一堂に会するまたとない機会となることでしょう。

<ギャラリートークのご案内>
2023年1月29日(日)14時~
会場にて出品作家4名によるギャラリートークを予定しております。
司会進行:矢部慎太郎氏
お電話にて予約を承ります。
お問い合わせ:美術部 (03)3562-2111(代表)
◎新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場内の人数制限を行う場合がございます。

新年のご挨拶

あらたまの年初を寿ぎ、謹んでお慶びを申し上げます。

本年も倍旧のご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。     当主敬白